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Channel: 遊戯王の軌跡
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【 遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第57話感想】ボーマンとのマスターデュエル!新たに植え付けられた記憶

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キルラキルと言うべきか、綺羅星と言うべきか…やたら星が主張してくるコスチュームを身に纏ったボーマンさんとの再戦。

前回のワイルドスタイル(半裸)も良かったですが、今回のスタイルも慣れて来ると段々恰好良く見てて来るイカしたスタイルで良い感じです。

コスチュームだけでなく、新しい記憶も植え付けられているようで…。

遊戯王ヴレインズ第57話より画像引用
©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS ©Konami Digital Entertainment

プレイメーカーの戦術を読むボーマン

新コスチュームと共に新たな記憶を植え付けられたボーマンさん、前回とは打って変わり、プレイメーカーをやる気満々で迎え撃ちます。

砂上の上の特設巨像フィールドの上でのマスターデュエル…やる気満々だな!

ボーマンの【ハイドライブデッキ】は、相手の属性にこちらの属性を揃える事で有利に働くデッキ、当然相手の出方をみれる後攻の方が有利に思えますが、ボーマンは自ら率先して先行をとります。

不可解に感じるプレイメーカーですが、新カード《アップデートジャマー》等で上からガンガン攻めて行き、相手のエース《ツイン・ハイドライブ・ナイト》の撃破に成功。

《リンクリボー》によるダイレクトアタックも決まりボーマンの腹筋に大ダメージを与えます。

前回の戦闘でボーマンの戦術をある程度把握しているプレイ―メーカーは、セットカードが《プロパティ・スプレー》である事を予測。《マーカーズ・ブレイク》によって見事妨害に成功しますが、これがまさかのブラフ。

《プロパティ・スプレー》の破壊をトリガーとして、《ハイドライブ・サイクル》の発動を許してしまいます。

《ハイドライブ・サイクル》
フィールドの魔法・罠カードが破壊された場合に発動出来る。墓地の「ハイドライブ」リンクモンスターをデッキに戻し、そのリンクマーカー分ドローし、その後墓地の「ハイドライブ」モンスターを特殊召喚できる。1ターンに1度、400のライフコストで自場に好きな属性の「ハイドライブ」トークンを特殊召喚できる…的な効果。

 

前回のデュエルではかなりラフな戦術をとっていたにも関わらず、今回は相手の思考を逆手にとってブラフを踏ませるという高等戦術を見せつけるボーマンさん。ドンドン強くなるタイプかな?

ボーマン=プレイメーカーという記憶の捏造

プレイメーカーに対抗心(?)復讐心(?)の様な感情をあらわにするボーマン。

その秘密は、新たに捏造されたボーマンの記憶に理由がありました。

ロスト事件で監禁されて強制デュエルを強いられた遊作、そのデータをもとに生まれてたアイ、そして新たに第三の人格の存在として「データのバックアップ」が仲間入り。

ボーマン曰く、俺自身がプレイメーカーであり、プレイメーカーを名乗るお前は俺のデータのバックアップが事故により入れ替わったレプリカに過ぎないとの事…。

いやいやいや、流石に無理があるけど、常に記憶が混濁してるボーマンさんはそれを信じるしかないご様子。自分が存在しない、困ったらアップデートされるって不憫すぎる…。

勝った方が本物というデュエリストらしい熱き思考

視聴者はメタ的な視点なのでそんなの捏造だと言い切れますが、過去を失った遊作からしたらまた別の話。

最終的には勝った方が本物という実にデュエリストらしい発想に発展していくようです。

ヴレインズは主人公のマインドを常に揺さぶりに来ますね…(笑)。


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