昨日、公式twitterにて公開された新カード《ドラゴノイド・ジェネレーター》について。
永続魔法で毎ターン最大2体までリリース可能なトークンを生成でき、相手に攻守300のトークンを攻撃表示で押し付けるのは中々に面白いなぁ~なんて考えていたのですが、このカードがあれば、とあるカードが格段に使い易くなることに気づいてしまった…。
とりあえず《ドラゴノイド・ジェネレーター》の効果について色々とみていきましょう!
ドラゴノイド・ジェネレーター
【収録カード】7月8日(土)発売『サーキット・ブレイク』に「ドラゴノイド・ジェネレーター」が収録! #VRAINS #ygo_CIBR 商品HP>https://t.co/kRNPsodczO pic.twitter.com/dbkl7sAlME
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2017年6月18日
永続魔法
1000LPを払ってこのカードを発動できる。 このカード名の①の効果は1ターンに2度まで使用できる。
①:自分メインフェイズに発動できる。 自分フィールドに「ドラゴノイドトークン」(機械族・地・星1・攻/守300)1体を攻撃表示で特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。 このターンのエンドフェイズに、相手は「ドラゴノイドトークン」1体を自身のフィールドに攻撃表示で特殊召喚しなければならない。
収録:【サーキット・ブレイク】
コストを支払うのはカード発動時なので要注意!
効果発動ごとに1000LPが必要と勘違いしている人が多い様なので、念の為に書いておきますが、ライフコストを支払うのはカード発動時のみです。
カード発動時に1000LP支払えば、後は毎ターンリリースに使用可能なトークンを最大2体まで生成できる永続魔法。一応、相手にもトークンをおすそ分けしてしまうデメリット(?)付きではありますが、こんなの便利過ぎるっしょ!!
エクストラデッキに依存しない「帝」デッキ等で重宝しそう
一瞬、結局エクストラデッキに制限がかかるのであれば【イデア+エイドス】で十分じゃん…とも思ったのですが、《ドラゴノイド・ジェネレーター》なら《灰流うらら》に引っかからずにリリース要員を確保できるって事で…ただ、《幽鬼うさぎ》には引っかかるって言う(´・ω・`)。
また、【イデア+エイドス】を使い辛いアドバンス主体のデッキなんかでは重宝するんじゃないでしょうか?
《死皇帝の陵墓》と併用または差し代わるデッキは探せば意外とありそうな気がします。(まぁ、あっちはフィールド魔法なんで、一概に比較はできないですけどね)。
《ロストワールド》と併用できないだろうか?
《ロストワールド》
フィールド魔法
(1):恐竜族以外のフィールドのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
(2):1ターンに1度、恐竜族モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。 相手フィールドに「ジュラエッグトークン」(恐竜族・地・星1・攻/守0)1体を守備表示で特殊召喚する。
(3):相手フィールドにトークンがある限り、 相手はトークン以外のフィールドのモンスターを効果の対象にできない。
(4):1ターンに1度、フィールドの通常モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりにその数だけ自分の手札・デッキの恐竜族モンスターを破壊できる。
相手フィールドにトークンを強制的に送り付ける効果に《ロストワールド》とのシナジーを感じます。
また、④効果のトリガー要員も確保可能なので、結構可能性を感じているのですがどうでしょうか?
①や②もうまく使い、尚且つ攻撃表示で出て来るトークンをどうケアするか…って課題は勿論あるのですが、フィールド魔法と永続魔法でジャンルが被って無い点も結構気になってます。
まぁ、とりあえず今は気になってる程度ですが…。
《真竜機兵ダースメタトロン》のリリースを一枚で満たす!
《真竜機兵ダースメタトロン》
効果モンスター
星9/光属性/幻竜族/攻3000/守3000
このカードを通常召喚する場合、モンスター3体をリリースして召喚しなければならず、 モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1):このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと 元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
(2):アドバンス召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。 地・水・炎・風属性のいずれかの融合・S・Xモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
いやぁ~ついに《真竜機兵ダースメタトロン》さんの時代…来ちゃったかぁ~(´・ω・`)
《ドラゴノイド・ジェネレーター》を使えば、一枚で《真竜機兵ダースメタトロン》のリリース要員を確保する事が可能。相手にトークンをおすそ分けしちゃうデメリットも発動しないしコレは素晴らしい!(おすそ分け効果は①効果の一部なんでリリースしても止まりません。)
出したターンに相手に処理されちゃうと制約の関係で②効果を使えなくなっちゃいますが…耐性持ちで登場するし何とかなるっしょ!(罠はやめて)
《マスターP》と《ドラゴニックD》の穴を埋められるかどうかは流石に別の話ですけど、一枚でコイツが出せるってのは結構デカイと思いますよ。
とてつもない可能性を感じるカードです
結構地味な効果に見えますが、ポテンシャル自体はかなり高いと思います。
ここでは書いていませんが、アドバンス召喚⇒効果発動の為にリリースコストが必要(パッと思い浮かばない)なタイプのモンスターとの相性も抜群なはずですので、色々と捗りそうですね!
って事で、本日の朝一記事は《ドラゴノイド・ジェネレーター》の効果考察でした。