リミットレギュレーションの公開から1日が経ち、そろそろみんな落ち着いて来た頃でしょうか?
関連記事: 【最新禁止カードリストリミットレギュレーション改訂(2018/1/1)】エンフェ禁止!ファイアウォール制限など!
本日は、ツイッターで行ったアンケート結果などを交えながら今回の改訂に関する感想・今後の動向などについて考えていこうとおもいます。
【2018/1/1適用】リミットレギュレーション
禁止 |
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制限 |
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準制限 |
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無制限 |
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「SPYRAL(スパイラル)」デッキの弱体化
《SPYRALGEAR-ドローン》、《SPYRAL-ジーニアス》、《SPYRAL RESORT》の3種は、「SPYRAL(スパイラル)」の初動を担うカードだっただけに、デッキへの影響は甚大です。
海外でも「SPYRAL」は11月のタイミングで《ドローン》と《ジーニアス》を規制されましたが、その後も度々結果を残すポジションに収まっていました。それもあって、更に《SPYRAL RESORT》も追加って運びになったとも考えられます。
デッキのエンジンである《SPYRAL RESORT》を制限にされると、流石の「SPYRAL(スパイラル)」もかなり厳しそうですよね…。
過去を見てみると、「征竜」、「十二獣」、「真竜」など、規制後も元気にハッスルするテーマはありましたが、「SPYRAL(スパイラル)」は果たしてどうなることでしょう?
《エンシェント・フェアリー》をエンジンとしていたデッキの弱体化
長きに渡って暴れ続けてきた《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》がついに禁止カードになりました。
アドを稼ぐフィールド魔法を軸とするデッキだと必ずと言っていいほど顔を覗かしていたウナギ様。
近年では、《亡龍の戦慄-デストルドー》の登場により【レベル7シンクロ】の展開難易度が格段に下がってしまったので規制は致し方ないかと…。
このカードを展開のキモとしていたデッキは構造を崩された事になるので、デッキの安定感はかなり下がります。《テラ・フォーミング》や《盆回し》の規制も考慮するとフィールド魔法に依存したデッキは結構向かい風って感じですね。
まぁ、最近のフィールド魔法はちょっと強すぎたきらいがあるので…しょうがないね。
《ファイアウォール》ループで戦っていたデッキの弱体化
このカードが無制限であり続ける限り、【リンク召喚】はこのギミックを超えられず、永遠に囚われ続ける運命にあったので、この制限化には大賛成。
《トーチ・ゴーレム》は準制限で止まりましたが、《ファイアウォール・ドラゴン》が制限になった事で、その最大出力はかなり抑えられたはずです。
今まで《ファイアウォール・ドラゴン》を使用したループギミックで戦術を立てていたデッキは軒並み弱体化する事になりますが、本来想定された動きではないバグが正常化したに過ぎないと管理人は考えます。
《ブラック・ホール》3枚時代の到来
《ブラック・ホール》が3枚つめる日が来るなんて…誰が予想しただろう?
完全開放された《ブラック・ホール》によって、この先行制圧環境を穿つ!
先行ぶん回しのリスク向上、破壊耐性の重要性、魔法無効の重要性等々、今後は、《ブラック・ホール》3枚を念頭に置いて構築したりデッキを回したりする必要が出てきます。
「ヴァレット」を使っている身としては、《ブラック・ホール》3枚、《激流葬》3枚というハジケ構築が可能になったのが嬉しいです。
あと、汎用枠としては、《神の警告》が2枚積めるようになったのも大きいですよね…。
緩和によって底上げされるテーマデッキたち
《影霊衣の術士シュリット》、《汎神の帝王》、《海皇の竜騎隊》の緩和もも逃せません。
特に《海皇の竜騎隊》が無制限になったのは、「海皇水精鱗」にとってかなり大きな強化ポイントになります。
新パックで強化が決定している「帝」デッキの動向やデッキポテンシャルはピカ一の「影霊衣」の動向にも注目です。
新環境で活躍しそうなデッキBEST5
【最後に】ツイッターで改訂に関するアンケートをしてみました
今回のレギュレーションどう思う?
— 遊戯王の軌跡 (@sangan103) 2017年12月11日
【普通】がダントツで、【満足】と【不満】はトントンって所でした。
まぁ、【満足】か【不満】かは、これからの動向で決まるってのもあるし…最初はこんなもんだよね!
どんなデッキが活躍し、どんな環境が訪れるのか?
今後の動向が楽しみです(*’ω’*)b