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Channel: 遊戯王の軌跡
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【星遺物を巡る戦いは優秀な汎用カードです】能動的に盤面を空ける、回避能力などなど、青天の霹靂とのコンボも必見!

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昨日の【CIBRオススメ汎用カード5選】では紹介しなかった《星遺物を巡る戦い》について

早くて扱いやすい速攻魔法、能動的に盤面を空けられる、相手モンスターの攻守を大きく削れる、サクリファイスエスケープ能力の高さなどなど、可能性しか秘めていない注目カードです。

《青天の霹靂》との超絶シナジーも必見です。

星遺物を巡る戦い

速攻魔法
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体をエンドフェイズまで除外し、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その相手モンスターの攻撃力・守備力は、 このカードを発動するために除外したモンスターのそれぞれの元々の数値分ダウンする。

コストで自分モンスターをエンドフェイズまで除外するカードです

《亜空間物質転送装置》にボーナスが付いた速攻魔法にも見えますが、この二枚は似て非なる効果です。何故なら、《聖遺物を巡る戦い》は効果ではなくコストで自分モンスターを除外している。

このカードは《亜空間物質転送装置》ではなく、どちらかと言うと汎用性が高くなった《潜海奇襲》と言った方が的確だと思います。

関連記事:【青天の霹靂(へきれき)新たな可能性!潜海奇襲で除外せよ!】

このカードは可能性の塊だ・・・これは考察が捗る!!

《星遺物を巡る戦い》でできる事

  • 全体効果や相手効果を回避できる
    フィールド全体に影響を及ぼす効果、対象をとる効果を問わずコスト除外する事でそのモンスターを回避させる事が可能。罠カードである《亜空間物質転送装置》とは違って手札から発動できる速攻魔法という点も大きいです。
  • 除外する事でリセットが可能
    蘇生効果などで何かしらの制約が発生している(効果が無効など)モンスターを一時的に除外してリセットする事ができます。後で書く《青天の霹靂》コンボなどもここに該当する利点です。
  • エクストラモンスターゾーンを能動的に空けられる
    新マスタールールでは自分のモンスターがエクストラモンスターゾーンに鎮座して自ら蓋をしてしまう・・・という場面も多いですが、このカードを使えば能動的に空ける事が可能です。
  • 能動的に除外する・フィールドから離れさせられる
    除外される事やフィールドから離れる事が効果誘発のトリガーであるモンスターは非常に多いです。なので、それらモンスターとの併用は忘れてはならない重要要素。「不知火」で使えないだろうか・・・(基本)

《星遺物を巡る戦い》の注意点:相手フィールドに表側モンスターが存在しないと使えない。

ここまでの利点だけをみると《亜空間物質転送装置》の立場が無い様にも見えますが、そんな事は無いのでご安心を!

《星遺物を巡る戦い》は自分フィールドの表側モンスターを除外し(コスト)相手の表側表示モンスターを対象として発動するカードなので、そもそも相手フィールドに表側表示モンスターが存在しないと発動する事が出来ません。

その点《亜空間物質転送装置》は相手フィールドのモンスターの有無に関係なく発動できるので安心です。

まぁ、これこそが《星遺物を巡る戦い》最大の注意点だと思います。まぁ、相手フィールドにモンスターがいない事の方が少ないし大した問題ではないでしょう。

注意点2:リンクモンスターをコストにした場合下がるのは攻撃力のみ

守備力を持たないリンクモンスターをコストにする事はできないかと思いきや公式の裁定によるとどちらか一方でも数値を持っていればコストにできるようです。

リンクモンスターをコストにした場合、下がるのは勿論攻撃力のみなので要注意。

 

《青天の霹靂》で出したモンスターは他カードの効果を受けなくなる。しかし、コストは効果ではない。

通常魔法
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、 自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 元々のレベルが10以下の通常召喚できないモンスター1体を、 召喚条件を無視して手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、 そのモンスター以外の自分のカードの効果を受けず、 次の相手エンドフェイズに持ち主のデッキに戻る。 このターン、自分はモンスターを通常召喚・特殊召喚できず、 相手が受ける全てのダメージは0になる。

効果は受けないがコストにはできる

関連記事:【青天の霹靂(へきれき)新たな可能性!潜海奇襲で除外せよ!】水属性モンスターにのみ許されし特権!

《青天の霹靂》の効果で特殊召喚したモンスターは自身以外の自分のカードの効果を受けなくなり、次の相手エンドフェイズにデッキに戻るという大きな制約を持ちます。

効果を受けない為、《亜空間物質転送装置》などで除外リセットする事はできない。しかし、効果を受けずともコストにする事はできてしまうのが遊戯王・・・。

《星遺物を巡る戦い》《潜海奇襲》を使えば問題なく除外によるリセット戦術がとれてしまうのです。

ついに《青天の霹靂》で出したヴェノミナーガ様をフィールドに固着させる術がキタ!?

効果モンスター
星10/闇属性/爬虫類族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
「蛇神降臨」の効果及びこのカードの効果でのみ特殊召喚できる。 このカードの攻撃力は、自分の墓地の爬虫類族モンスターの数×500ポイントアップする。 このカードはフィールド上で表側表示で存在する限り、 このカード以外のカードの効果の対象にならず、効果も受けない。 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 このカード以外の自分の墓地の爬虫類族モンスター1体をゲームから除外する事で、 このカードを特殊召喚する。 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 このカードにハイパーヴェノムカウンターを1つ置く。 このカードにハイパーヴェノムカウンターが3つ乗った時、 このカードのコントローラーはデュエルに勝利する。

【重要】ヴェノミナーガ様には使えません。

つ、ついに《毒蛇神ヴェノミナーガ》様の完全顕現が可能になった!!

が、何の下準備もせずに《毒蛇神ヴェノミナーガ》様を出しても攻撃力は0です(;’∀’)

事前の《スネーク・レイン》をお忘れなく!!

嬉々としてこんな事を書いたのですが、《星遺物を巡る戦い》って除外したモンスターの元々の攻撃力を参照しないといけないので、攻守0のモンスターを除外コストにはできないようです。

他のモンスターには使えるけどヴェノミナーガ様には使えないじゃないですか・・・

ヤダー――( ;∀;)うぁぁぁぁぁぁ~

ヴェノミナーガ様以外には大体使えるぞ!

《青天の霹靂》は特殊召喚モンスターの条件を無視するカードなので、儀式モンスターなどにも使えます。こう考えるとかなり用途の広いコンボに感じられますね・・・。

強いかどうかは別として、色んなモンスターを《青天の霹靂》《星遺物を巡る戦い》で顕現させて楽しんじゃいましょう!


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