『遊☆戯☆王デュエルリンクス』にて魔法カード《革命》が制限カードに指定されました。
OCGでは全く使われていないカードですが、『デュエルリンクス』ではライフの少なさやスキルの存在が相まってかなり凶悪なカードだったのでこの適用は妥当。
どこが凶悪なのか分からない人も多いと思うので、そこんところを簡単に解説していきま~す。
まさか初の制限が《革命》とは・・・誰が予想できようか(笑)
革命
通常魔法
相手の手札の枚数×200ポイントダメージを相手ライフに与える。
「スタンバイバーン」デッキで猛威を振るった為の規制
杏子のスキル「デュエルスタンバイ」を使用したバーンデッキ『スタンバイバーン』にて猛威を振るった為の規制です。
スキル「デュエルスタンバイ」はお互いの初手を1枚ずつ増やすという一見無害そうなスキルですが、瞬間的に手札を使い切るバーンデッキでは超強力なスキル。しかも、相手の手札を増やしてくれるので《革命》との相性は抜群です。
《革命》、《盗人ゴブリン》、《ファイヤーボール》、《白兵戦》等で相手を直火焼きにし、《カップ・オブ・エース》でドローを狙い。運が良ければ1ターンキル。
後攻が苦手、引き運に左右される等、線の細い部分が多分にあるデッキではありますが、まさに「壁とやってろ。」を地で行くデッキだった為、規制される運びとなったようです。
リミットレギュレーションの適用は2017/8/3
個人的にバーンデッキは嫌いではありませんが、このデッキは後攻・引き弱・カップの表裏と運が絡む部分が多く、調子が悪いと即サレしてくるプレイヤーも多かったので妥当な規制だと思います。
以前、ブラマジの規制が噂になっていましたが、そちらはスキルの下方修正で事なきを得た様です。まぁ、ブラマジ規制しても三ツ星は止まらないしね・・・(;´Д`)