公式Twitterのツイートにてまた新たなカードが1枚公開されました。
その名も、《影星軌道兵器ハイドランダー》
同名カードを一枚しか採用しないデッキ構築を意味する「ハイランダー」と、着陸船を意味する「ランダー」と、ギリシャ神話の怪物である「ハイドラ」をかけ合せたお洒落な一枚!
更に、「ハイド」には「隠す、隠れ場所」って意味があるので、「影星」にかかっているのかもしれませんね。(素晴らしいネーミングセンス)
影星軌道兵器ハイドランダー
特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻3000/守1500
このカードは通常召喚できない。 自分の墓地にモンスターが5体以上存在し、 それらのモンスターのカード名が全て異なる場合のみ特殊召喚できる。
①:1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送って発動できる。 自分の墓地のモンスターのカード名が全て異なる場合、 フィールドのカードを1枚選んで破壊する。 この効果は相手ターンでも発動できる。
動き出したら止まらない!?ハイランダーモンスター
まず問題なのが、特殊召喚する為の条件。
”自分の墓地にモンスターが5体以上存在し、それらのモンスターのカード名が全て異なる場合のみ”特殊召喚できる。
墓地のモンスターが5体以上って条件自体は雑に墓地を肥やすデッキならば容易ですが、それらのモンスターのカード名が全て異なる場合のみってのは話が違います。
これは構築段階で考えてやらないと条件を満たせない超ヘビーな条件ですぜ…。(良い!)
そんな重すぎる条件を満たして特殊召喚したモンスターの実力の程は…
①:1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送って発動できる。 自分の墓地のモンスターのカード名が全て異なる場合、 フィールドのカードを1枚選んで破壊する。 この効果は相手ターンでも発動できる。
強い…(確信)
墓地を肥やしつつ、フリーチェーンでフィールドのカードを対象をとらずに破壊する3000打点。相手ターンにも発動できる。(魔法の言葉)
コストで墓地を肥やした後に墓地状況を参照するので、やはりデッキ構築の段階でハイランダーを意識する必要はありますが、動き出したらかなり強いですよ。この子…。
《妖精伝姫-シラユキ》等を併用すればハイランダーじゃなくてもいけそうですが…
能動的に墓地のモンスター状況を”同名1種”にもって行ける可能性を持つカード(妖精伝姫-シラユキ)等を併用すれば、構築をハイランダーにしなくとも特殊召喚自体は出来そうですが、効果までフル活用するとなるとやっぱりハイランダー構築したくなっちゃいますねぇ~
「インフェルノイド」や「トワイライトロード」等でもうまくやれば使えそうではありますが、どうだろうねぇ~
思わずデッキを組みたくなる良カード!!
イラストに関しても個人的にグッとくるものがあるので、思わず専用デッキを組みたくなるような良カードの登場にテンションが上がりました。
でもキッチリ活躍させようとすると相当頑張らないと行けなさそうですね~(友人に無類のハイランダー好きがいるのでちょっと相談してみよっと…。)