ここ最近のVジャンプ付録についてちょっと思う事があったので綴ってみました。
テーマカードが書籍の付録になる流れ…どう思います?
テーマデッキ新規がVジャンプ付録になる流れについて
まず前提として、基本的にテーマカードが付属する事に管理人は肯定的です。
ここまで集中して最新セットと連動する形をとるのは稀ですが、過去にも連動カードを収録する流れはありましたし、別段おかしな話とも思いません。
それを踏まえた上でお読みいただけると幸いです。
買えない問題は定期購読や事前予約で回避しよう!
「強いカードや人気カードが付属すると買えなくなるから困る!」という意見をよく耳にしますが、事前の予約・定期購読などを駆使すれっばある程度はケアできます。
勿論、地域差はあるでしょうけど、定期購読に関しては誰もが平等にチャンスを得られる手段ですし、ここ数年は毎号カード付録が付いているので、ぶっちゃけやり得感しかありません。
だからと言って買い占めが起こるようなカード(例:抹殺の指名者)をバンバン付録にしても問題ないとは言いませんが、買いにくい地域にお住いの方は悔しい思いをしない為の手段をお勧めします。
買い占めの側面からみると、テーマカードが付属するのは悪い事じゃないかもしれませんね…(勿論、テーマカードが超汎用だったら話は別ですけど…)。
同じ雑誌を何冊も購入することに抵抗があるって意見も分からない訳ではないので、極力1,2冊で収まるカードであると良いなぁーとは個人的に思います。
連載漫画と連動する形なのはとても良い
現在連載中の『OCGストラクチャーズ』と連動する形でカードが実装されるのは、個人的にグッドだと思っています。
漫画でテーマを知り、付属しているカードを携えて構築を目指す!
実際、その流れでテーマデッキを組むユーザーがいるかどうかは別として、そういう動線を公式が提示できているかどうかはとても重要な事と思います。
まぁ、今月号の《ダランベルシアン》、来月号の《ワルキューレ・シグルーン》が連動しているのかどうかは分かりませんが、この流れは大事にして行ってほしいです。
汎用性を出す為にテーマ色が薄れるのは考え物
汎用性を持たせる為にテーマ色が薄れるのだけは避けて欲しい所です。
付録カードにする手前、テーマ色一辺倒にできないってのは理解できますが、テーマカードである以上、テーマ色は大事にしてほしいですよね。
まぁ、今の所は絶妙なバランスを維持できてるんじゃないでしょうか?(こういう所ほんと凄いと思います)。
ワクワクするけどタイムラグが発生するのは×
付録にテーマカードが付くこと自体はワクワクするから良いんですが、今回の流れみたいにパックと連動する場合、どうしてもタイムラグが生じてしまうのが気になります。
タイムラグが生じるという事は、一時的にそのテーマはパワーセーブ状態に陥る訳でして…。
パックを開けてテンションは最高潮になっているにも関わらず、構築自体は不完全燃焼って何かモヤモヤしません?
販促的に、この手法が成功しているのかどうかは知る所ではありませんが、『デッキビルドパック』とか、構築補完をある程度うたっているパックだと結構モヤります。
後追いしにくいってのもあるかな?
通常パックと比べると市場への供給量は少ないでしょうし、後追いする際にカードを集めにくいってのも一応あるかな?
まぁでも、これはパックが絶版になる事と大差ない気もするし、後追いが難しいのはこれに限った話ではないかも?
カードゲームというジャンル自体が後追いしにくいコンテンツってのは絶対あるでしょうしねぇ…。
パック・テーマ連動良いと思います!
冒頭で書いた通り、基本的に今の流れに管理人は肯定的です。
《抹殺の指名者》みたいな過剰な買い占めが発生するようなカードは考え物ですけど、それ以外に関しては、みんながワクワク出来るものならば別に何でもいいかなぁーってのが本音です。
皆さんはパック・テーマ連動の流れについてどう思いますか?