「オルタ―ガイスト」で最近何かと話題のカード、《魔法族の里》。
魔法使い族好き(師匠など)なら馴染み深いカードですが、ここまで魔法使い族が隆盛するのも久方ぶりなので、とりあえずコネコネ書いてみました。
ノーマルなのに結構いい値段する理由とかも少し触れてます。
魔法族の里 画像・効果考察
《魔法族の里/Secret Village of the Spellcasters》 フィールド魔法 自分フィールド上にのみ魔法使い族モンスターが存在する場合、相手は魔法カードを発動できない。自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在しない場合、 自分は魔法カードを発動できない。 |
魔法カードを抑制するカードと言えば《魔封じの芳香》が有名ですが、こちらはそれを諸刃の剣化する代わりにより強力にしたようなカードとなります。
魔法使い族をコントロールする事が魔法カードを発動する為のチケット。コントロールするのは俺だけで良い…どうか手札の魔法カードを存分に腐らせてくれ(邪悪)。
端的に言うと、制圧力が尋常じゃない魔法カードメタ(デッキを超選ぶバージョン)って所ですね。
注目ポイント |
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フィールドは魔法使い族が支配する魔法領域と化す
最近は「オルタ―ガイスト」で注目を浴びていますが、今までも魔法使い族が頑張る度に度々顔を覗かせてきました。
時代に合わせて様々な魔法使い族デッキが愛用してきた種族サポートの顔の一つであり、とりわけバックを多く背負う魔法使い族デッキにお似合いのカードです。(師匠(BM)デッキを愛用する人なら重々承知の事でしょう。)
効果の強さに関しても勿論文句なしですが、魔法使い族が里に鎮座し、魔法カードを支配するって構図が最高にカッコイイと思いませんか?
まぁ、使われると発狂ものの強さなので一切笑えなくなります(逆に笑える場合もある)けどね。
このカードによって生まれるドラマが好きだ
《魔法族の里》を巡って生まれる様々なドラマが管理人は結構好きです。
どんなものかと言うと、里の支配を回避する為に《エフェクト・ヴェーラー》をフィールドに展開したり、レベル1モンスターを《サクリファイス・アニマ》、通常召喚したモンスターを《副話術士クララ&ルーシカ》にしたりするあれです。
ピンポイントではありますが、それを回避する手段が色々あり、それをその都度状況に応じて的確に行う。ここにカードゲーム(遊戯王)の面白さやプレイヤーの知識・工夫・練度を感じ、嬉しくなるのは管理人だけでしょうか?
初登場は約十年前!今もなお現役!!
《魔法族の里》が登場したのは、今から約10年前のパックである「CROSSROADS OF CHAOS(クロスローズ・オブ・カオス)」です。
その後2012年発売の「DUELIST EDITION Volume 3」で一度再録されてはいますが、それ以外では一度も採録されていません。
収録回数も少なく常に一定以上の需要がある為、レアカード,ノーマルカードにも関わらず結構良い値段してます。
まぁ、古いカードだし、最近はマジで需要が高まってるからしょうがない気はしますね…。
決して色褪せない本当の強さ
最近は魔法に依存しない魔法・罠カードの除去が豊富になり、過去に比べると対処が多少容易にはなりましたが、それでもやっぱり強力なメタカードである事は変わりません。
本文中でも書きましたが、とりわけバック(セット)を沢山背負うデッキでの強さは目を見張るものがあります。
魔法使い族が好きな人は既に持っている人も多いとは思いますが、今日初めて知った人がもしいたら、ご自分のストレージやお店のシングルカード売り場で探してみてください。
効果が支配的過ぎて苦手って人もいらっしゃるかもしれませんが、案外使ってみると脆さも実感できる良カードですよ☆
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